<<トミーのとことんパソコン入門講座>>

第8回 ウイルスについて
コンピュータウイルスとは第三者のプログラムやデータに対して意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムであり、自己伝染機能、潜伏機能、発病機能があります。つまり、ウイルスというのは「プログラム」であり、必ずそれを作った人間がいるということです。最近の傾向としては、メールのやりとりや、インターネット上からファイルをダウンロードしたりして感染するのが主です。こういったウイルスが作られる理由に「おもしろ半分で」「自分の実力を試してみたい」「自己の利益のため」といったことが多いらしいです。そういった理由で面白半分に善悪の区別がつかない子供がみようみまねで作って大騒ぎになるケースも多々あります。

結局、予防策としてはどんなに凶悪なウイルスでも、感染しなければ発病しないわけですから、ウイルス対策ソフトでリアルタイムにパソコンをチェックしていればほとんどが予防できます。なぜかというとウイルス対策ソフトはメールのやり取りやインターネット上からのダウンロードで、もしウイルスを発見すれば警告してくれるしそこでウイルスの駆除も出来ます。しかしウイルス対策ソフトが自動でウイルスをチェックするといってもメールの添付ファイルやデータのやりとりは、開く前にまず疑ってかかることが重要だと思います。それにウイルス対策ソフトのワクチン情報が最新の状態でないと完全ではありません。それは新種のウイルスは日々世界中のどこかで作成され増殖しているからです。お手持ちのウイルス対策ソフトは日々最新の状態にしとく必要があります。もしウイルスに感染した場合、その被害者になりますが感染したとわかっていながらも何の対策も行わなければ自分が加害者になるということを忘れてはいけません。そうなると他の人にも迷惑がかかりますし信用も落としかねません。感染したもしくはその疑いがある場合はすみやかにそのウイルスを駆除し、そのウイルスについて調べます。そして関係者にその情報をおしえてあげることが最善の対処法だと思われます。さてウイルス対策ソフトの会社でトレンドマイクロという会社があります。こちらのホームページ(http://www.trendmicro.co.jp/)からはウイルス対策ソフトの体験版のソフト等がダウンロードできます。それとインターネット上で無料のウイルス検索等のサービスも行っています。ある種のウイルスに感染するとこのホームページへの接続を妨害するウイルスもありますがとても便利なところなので覚えとくと万が一の時に役に立ちます。とにかくウイルスについては「敵を知れば百戦危うからず」ということです。


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