<<トミーのとことんパソコン入門講座>>

第4回 プロバイダーと契約する
初心者の中には、日本のサイトを見るためには日本に電話をかけなければならないのか、と考えていらっしゃる方があります。が、ご自宅近くにアクセスポイントがあるインターネットサービスプロバイダーを利用していれば、電話代はご利用のアクセスポイントまでです。つまりインターネットの世界に接続できれば、どのサイトを見ても地域内料金になります。

「プロバイダー」とは「供給する者」という意味で、インターネットのサービスを供給するのがインターネットサービスプロバイダー(ISP)です。インターネットサービスプロバイダーと契約すると、インターネットにログインするためのアカウン
ト(登録)情報が郵送や何らかの形で送られてきます。
インターネットでログインするというのは、電話回線を通じて自分のパソコンをプロバイダーのシステム(サーバー)に接続するという意味です。契約したプロバイダーは、契約者のユーザー名とパスワードを設定します。ログイン時(「ログオン」ともいいます)には、契約者かどうかを確認するために必ず、ユーザー名とパスワードの確認があります。
パスワードの確認がされたら、インターネットの世界に入り、世界中のホームページにアクセスできるようになります。
ブラウザー(ホームページを見るためのソフトInternet Explorer や Netscape Navigator )の初期設定で、パスワードをログインの際にその都度、入力しなくてもすむようにしてあります。反対にインターネットの世界から出る、接続を切ることを、ログアウト (「ログオフ」ともいいます。)といいます。
プロバイダーを通じてインターネットに接続すると、たとえば、Windowsに標準でインストールされているInternet Explorer というソフトを使用して、ホームページがみられるようになります。お手持ちのコンピュータが日本語環境であれば、日本の、ドイツ語であればドイツのホームページが表示されます。
 さてインターネットサービスプロバイダーに入会するさいに気をつけなければいけないのは料金以外にもテクニカルサポートが充実していることが大切です。
皆様のご質問に対して早急に対応出来なかったり、たらい回しにされ何の解決もされなかったりすることがあるからです。正規プロバイダーの場合は、自社運営をしていますので、直接テクニカルサポートデスクに連絡できます。その分、問題を迅速に解決できるわけです。正規のプロバイダーは、その国のインターネット組織の一部になっています。
たとえば弊社オベロンネットはもちろん正規プロバイダーです。お客様の7割はドイツの法人と個人ですが、これもプロバイダーとして公認されているからこそなのです。


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