<<トミーのとことんパソコン入門講座>>

第11回 プリンタ
プリンタの代表的な種類はインクジェットタイプ、レーザタイプ等があげられます。プリンタを購入するにあたって今回は個人で使用するには最適のインクジェットタイプについて説明します。

ここ最近のインクジェットプリンタの画質向上は、プリンタそのものの機能アップだけではなく、印刷用紙の進化にも支えられています。特に写真等の画像を印刷する専門用紙での印刷物を見たときはその印刷の綺麗さに驚くものがあります。そういった進化の裏にはプリンタの日本市場は写真印刷を非常に重要視しているところがあるからです。その他に上げられるプリンタの進化はメーカーや機種によって様々な形で行われてきましたが中にはコピー機と一体されたものやFAX機能がついたものもあります。
個人でプリンタを使用する際に毎日プリンタを使うわけではないので長期間印刷を行わずにプリンタを放置しておくと、乾燥したインクが固まって、ノズルに目詰まりが生じることがあります。目詰まりした状態ではインクが吐出されないノズルがあるので、印刷物に白い筋が入ったりします。目詰まりを防止する、あるいは、目詰まりした状態から回復させるためにメンテナンス機能が最近のプリンタにはあります。それは印刷を開始する際に、目詰まりしているノズルを回復させるため、インクの空うち・ポンプを使ったインクの吸引を行うほか、印刷終了時や印刷中にはヘッドについたごみを落とすためにワイパーでヘッド表面を掃除します。以上のメンテナンスはプリンタが自動的に行うメンテナンスですが、ユーザが意識的に行うメンテナンスもあります。そういったメンテナンスでも目詰まりが直らない場合はもったいない気もしますがインク交換をすることをお勧めします。インクを交換した際、ヘッドにはインクが充填されていないので、プリンタはポンプを利用してインクの充填を行います。また、プリンタドライバやプリンタのパネルを利用して強制的に目詰まり回復をすることもできるからです。ただプリンタのインクはそんなには安くないので定期的にメンテナンスを行うよう心がけましょう。
上記で上げたインクはメーカーによって様々なタイプがでていますしそれと他のメーカーが互換性のあるインクを安価で出していますがたまにそれが元で正しく印刷されなかったりします。できればメーカーの純正インクをご使用になられたほうが安心できます。メーカーによってプリンタのカラーインクは3色別々になっているものや一体になっているものもありますがカラーインクの一体型のタイプはできれば避けたいものです。それは3色の色を均等に使い切ることが出来ず残ったインクがもったいない気がするからです。
新規にプリンタを購入する場合よくあることですが購入したプリンタにパソコンとの接続ケーブルがついていない場合があります。それは様々な理由が考えられますがその事を知らずに週末の買い物でプリンタを購入し、日曜にさーパソコンに取り付けるぞっていうときに接続ケーブルがないと目も当てられないのでプリンタを購入する際はその接続ケーブルが付属しているかどうか確認しましょう。


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